2023年の映画のページ、作りました! すこし遅くなってしまいましたね。
今年も、あらたな映画との出会いが楽しみです。
映画のページも4年目に入りました。 1年目のページ 【Movie 2020】 2年目のページ 【Movie 2021】 昨年のページ 【Movie 2022】 |
昨年は、全部の作品にコメントを書くことができました。目標が達成できて良かったです。また、作品数は9個と少ないですが、粒ぞろいの映画だったと思います。
今年も、全ての映画に「感想」を書きたいと思います。時間が無いときは、簡単になってしまうかもしれませんが、一言でも書きたいと思います。 ※感想は、あくまでも一個人としてのものです。
作品のタイトル欄に、Wikipedia へのリンクがありますので、映画の詳細はそちらをご覧ください。また、映画の予告や、映画に関連するYoutube動画のリンクを作っておきますので、どうぞご覧ください。なお、中には「ネタバレ」もありますので、ご注意ください。
今年見た映画
作品6(49) ショーシャンクの空に/The Shawshank Redemption [Wikipedia]
映画『ショーシャンクの空に』予告編[2:06]
映画『ショーシャンクの空に 4K』予告編[1:36]
視聴した期日 2023/11/04 メディア Amazon Prime |
前回予告した映画『ショーシャンクの空に』を、自宅で観ました。 この映画は、洋画ナンバーと称される作品で、評判通りの素晴らしい映画でした。 ネタバレにならない程度に感想をお話しします。是非、多くの人に見て楽しんで欲しいので・・・ ありきたりの感想になってしまいますが・・・ 心の底から、素晴らしい映画だと思います。たぶん、時間が経ってから、何度も様々なシーンを思い出すことになると思います。 簡単にストーリーをお伝えします。 無実の罪で投獄された主人公の、刑務所内の人生を描いた作品です。映画の各シーンは、スライドショーを見ているがごとく、淡々と進んでいきます。まるで、自分が主人公になったような感覚で、刑務所内の理不尽な生活が描かれていきます。 しかし、そのときの状況や気持ちを、本人は一切語りません。 映画のテーマは、予告編でも語られているように「希望」です。しかし、この映画の中では、希望がことごとく消されていくように進んでいきます。希望が消え、人生が終えると思ったとき・・・ また、もう一つのテーマは、「友人」だと思います。ここで、友人は文字通りの意味でなく、人生にかかわる全ての人々と解釈してもよいかもしれません。人は、その長い道のりの中で、一人では生きていけない。そんな風に感じさせてくれます。 書きたいことはたくさんあります。でも、後は、自分の心の中に書き留めておきます。 また、お気に入りが、ひとつ増えました🎥 |
次回観る映画は、まだ決まっていませんが、できるだけ早く観たい映画は決まりました。その映画は、視聴リストの、なんと一番最初に入っていた作品です。 作品は『シンドラーのリスト』です。この映画を観るのは、初めてではありません。今現在、この映画を観て、何を感じるのか本当に楽しみです。 |
蛇足(半ネタバレ) 映画の原題「The Shawshank Redemption」が気になったので調べてみました。(←少しおおげさかも) 「Redemption」は、「償還」の意味だそうです。私の知っている「償還」は、債券などが満期になり、預けたお金(利子無し)が戻ってくる意味です。もし、これをそのまま当てはめれば、彼(主人公)は、ショーシャンクに預けた人生を、返してもらった意味になりますね。 相変わらず、英語圏の題名って、良くも悪しくも、日本と違うな~と感じます。 |
番外編 「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会~」
お出かけした日 2023/09/24 会場 宇都宮市文化会館大ホール |
「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会~」に、行ってきました。 この音楽会(演劇、コンサート、上映会)は、初めてです。 2部構成になっていて、1部は、ディズニー100周年を記念して、ミュージカル風に、歌と音楽で、ディズニーの歴史を振り返ってくれました。どの曲も聞いたことのある曲で、素敵な時間を過ごせました。 特に、「威風堂々」が使われていたアニメ、「ノアの箱舟」が出てくる作品は、初めて知ることができて感動ものでした。 第2部は、「美女と野獣」の上映会?風の構成でした。アニメ映像を、オーケストラ(オーケストラ・ジャパン)の生演奏で見るという、贅沢な趣向でした。 とくに、アニメの中では表現されていなかった、王子(野獣)の心境(ベルを送り出したあとの、心優しい気持ち)を綴ったシーンが、大変、感慨深いものでした。 第2部は、観客も参加できるような演出がされており、乗りの良いコンサートに行ってきたような、感触が残りました。演奏者と観客が一体となった、素晴らしい音楽会でした。 |
作品5(48) ツナグ [Wikipedia]
映画『ツナグ』予告編[1:33]
MV『JUJU ありがとう』(PV)[5:57]
視聴した期日 2023/09/15 メディア Amazon Prime |
今日、2か月ぶり、今年5本目の映画を、自宅で観ました。 日本映画の『ツナグ』です。 この映画とは、本当に偶然に出会いました。今から思うと、必然であったのかもしれません。 私は、「JUJU」さんのMVをときどき見るのですが、なぜか、たまたま「ありがとう」のライブラリの場所を忘れ、Youtubeで検索して、曲を聴くことができました。 そんな経緯もあり、いつもは見ない動画の「概要欄」に、偶然、目をやることになりました。 そこには・・・ 映画『ツナグ』の主題歌の「ありがとう」 と、書いてありました。「え?!」この「ありがとう」って曲、映画の主題歌だったの? それから、映画を検索して、予告を見て、迷わずに視聴する映画リストに加えました。 次に観る映画の相談をしたとき、彼女がこの映画を選んでくれて、今日、見ることになりました。 |
感想です 大変申し訳ありません。ありきたりの感想を書きたくなくて・・・ とにかく、是非、観ていただきたい映画です。 この映画に出逢えて本当に「ありがとう」です。 蛇足 この映画11年前の作品でした。当時は、宣伝とかしていたのかもしれませんが、個人的には無名の映画です。改めて、素晴らしい日本映画がたくさんあることに気付きました。 |
次回観る映画が決まりました。3年以上前から、視聴リストに入っていた作品です。 『ショーシャンクの空に』です。 この映画も、本当に楽しみです。 |
作品4(47) リトルマーメイド(実写版)/「The Little Mermaid」 [Wikipedia]
映画『リトル・マーメイド』予告[2:19]
視聴した期日 2023/07/09 視聴場所 109シネマズ佐野 |
昨年から、待ちにまった映画です。やっと観ることができました。 2020年の年初に、劇場で2本の映画を見てから、はや3年半、コロナの影響もあり、その後、劇場で映画を見ることができませんでした。(正確には、見ませんでした。) 昨年の、年末ごろ、実写版のディズニー映画「リトル・マーメイド」が制作される話を聞いてから、今日まで、ずっと楽しみに待っていました。 映画を見た感想は、ありきたりですが・・・「本当に良かった」です。期待していた以上に楽しむことができました。今晩は遅いので、また、続きを書きます。 |
作品3(46) 最強のふたり/「Intouchables」(フランス語) [Wikipedia]
映画『最強のふたり』予告[1:39]
視聴した期日 2023/04/07 メディア Amazon Prime |
思いがけなく、映画を見ることができました。特に映画を見る予定はありませんでしたが、時間ができたので見ることができました。 投稿でも述べたように、初めてのフランス映画、「最強のふたり」を見ました。原題は「Intouchables(フランス語)」で、英語では「Untouchable」、「触れられない人やもの」という意味らしいです。 映画の感想ですが、とにかく楽しい映画でした。多少の脚色や変更はあるものの、実話だそうです。障害や介護をテーマにした内容ですが、とにかく楽しく、重苦しさを感じない展開でした。後からWikiをみて「コメディドラマ映画」と書いてあり、なるほどと思いました。 ただし、楽しい雰囲気や、コメディ映画という言葉からくるイメージとは異なり、実際に見た後には、人それぞれ感じる「何か」があると思います。私の場合、テーマ(障害)とは異なる視点ですが、「格差」というものを強烈に意識させられました。 近年、日本も「格差社会」などと言われています。それは、ある意味、間違いではないと思います。しかし、西洋の格差は質の違うもののように思います。 そして、この映画を見て、私が一番強く感じたことは、「本当の『やさしさ』って何だろう」ということです。言葉にはし難いのですが、単純に「こんな人になりたいな~」と思える、主人公(黒人男性)でした。 |
作品2(45) 糸 [Wikipedia]
映画『糸』予告[1:30]
映画『糸』Music Video[5:10](半ネタバレ)
視聴した期日 2023/03/29 メディア Amazon Prime |
劇場で見る予定だったこの作品、コロナの影響で見ることができなくなり、結局、当初の劇場公開予定から約3年、やっと、見ることができました。 しかし、今になってこの映画を見ることができて、逆に、本当に良かったと感じることができました。映画の内容がわが身のことに重なり、共感できたとともに、今の「幸せ」を心から感謝することができました。 「会うべき人に、出逢えることを、ひとは 幸せ とよびます」🎶 主題歌「糸」のフレーズが、心に響きました💗 また、忘れられない映画に、出合うことができました。 追伸 こういうハッピーエンディング、大好きです。 |
蛇足 |
今回の映画を見て、本当は、もっと、もっと、いろいろなことを感じて、たくさん話したいことがあります。でも、一番伝えたいことは、先の感想で十分です。しかし、やはり、お話したくなってしまいました(笑い)。 それは、「幸せ」についてです。 これは映画のメインテーマにも関係することですが・・・ 一生、生まれてきてから死ぬまで、ずっと幸せな人はほとんどいないと思います。誰しもが、何かしらの不幸な出来事を背負っている。または、今現在、大変な状況にいると思います。 しかし、この映画を見て、そうした不幸な出来事は、会うべき人に出逢うことができれば、幸せに変わっていく・・・ そんなことを感じました。 |
作品1(44) 夏への扉 [Wikipedia]
映画『夏への扉』本予告[1:30]
映画『夏への扉―Lisa「サプライズ」―』本予告[1:30]
視聴した期日 2023/01/24 メディア Amazon Prime |
今回観た映画は、私が若いころ大好きだったSF小説「夏への扉」(ロバート・A・ハインライン原作)の、実写版日本映画となります。この映画は、2021年2月に公開予定でしたが、コロナの関係で6月の公開となりました。その影響もあり、興行的には、あまり振るわなかった作品かもしれません。 著者であるロバート・A・ハインラインは、ハードSFの巨匠で、この作品は、今から70年も前に書かれた小説になります。ちなみに、ハードSFとは、科学的な事実に基づき(実現しているかどうかは別として)書かれるSFの一分野です。 このブログを読まれている方はご存じだと思いますが、私はSF、特に「時間もの」(タイムトラベル的な要素が入った作品)が大好きです。「時間もの」は、恋愛的な絡みが多く、そのことも私が好む理由の一つです。 さて、この映画の感想ですが、原作小説とは全く別物だと感じました。原作小説は、私がSFにのめり込むキッカケになるほど魅力的でした。そして、この映画は小説とは別物ながら、「本当に素晴らしい」作品だと思います。 時代背景を現代に移し、描かれる舞台を日本に変え、しかも、現代ロボットを大きなテーマの一つに据えながらも、複雑で分かりにくいストーリーを、丁寧に描いていたと思います。何よりも、心温まる、感動的なハッピーエンドであることが最高です。 2023年の1本目の映画に、この作品を見られたことは、本当に良かったと思います。 |